« 帰り道 | トップページ | 香気 »

2006年1月14日 (土)

続・魚釣り

前回までのあらすじは「魚釣り」を参照してください。

必死になって掴まったのは川に覆いかぶさるように茂っている木の枝でした。そのままの格好で10分ほどフリーズしながら閃いたのは、「携帯電話」です。

今でこそLEDライトが付いていて暗闇でも写真が撮れるほどの明るさですが、当時の携帯電話にはそんなライトは付いていませんでした。それでもバックライトでいくらかはマシだろうと思い、ポケットに手を突っ込みながら探りました。ようやく手にした携帯の光は、あまりにも頼りないものでした。次に見付けたのは、

そうだ!「ライターがあるではないかっ!!!」

探しました。でも、そのとき私は右手で枝を掴み、左足は流されて、右足を踏ん張り、左手に釣竿を…きっとクモの巣に引っ掛かった虫のように可哀想な姿をしていたに違いありません。そして、ライターはズボンの右ポケットに。 と、取れないよ・・・

時には諦めることで、落ち着きを取り戻すことがあるようです。私の首にはデジカメがぶら下がっていたのです。フラッシュで周囲を照らせばいいのかな?なんて投げやりに写しました。そしたらどうでしょう、「ん?浅いじゃないか!」

123-2388n_IMG_1_1

今思えば、楽しい思い出です。

写真に写っている緑色をしたものは梅花藻という水草です。綺麗な水に育つことで指標植物になるものです。川岸にはクレソンが生い茂り、早朝などは溜息の出る景色の中での出来事です。暗闇は夜行動物たちに任せておくべきですね。暗くなる前に家路に着くのが人の基本行動ですね。

124-2428s_IMG_1_1

長々と書いてしまいました。

|

« 帰り道 | トップページ | 香気 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 続・魚釣り:

« 帰り道 | トップページ | 香気 »