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陽が差さなくても蒸し暑くて、蝉が鳴き始めたりします。
コーヒーを淹れるとこの湿度も手伝って、むせ返るように甘い香りが漂います。このむせかえるような香りは言葉にするとあまりいい印象を受けないですが、夏草の香りが暑さと共に湧き上がるものに似て、私はとても好きです。
冷房の乾いた風に吹かれるよりも、この湿った超微風に苛立ちを感じながらも少しづつ気持ちいいなと思うようになりました。いくら蒸し暑いとはいえ、東京や大阪あたりの耐え難いものに比べたら、どれほど過ごし易いのでしょうね。
2006年7月 3日 (月) 写真 | 固定リンク Tweet
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