日向
午後から陽射しが眩しくなって嬉しくなってしまいました。
午後にご来店くださいましたお客様とゆっくりとお話しをしていると、ふと絡まった紐がスルリとほどけた様な感覚がありました。その絡んだ紐とは、私がこの街で18歳まで生活をし、その後は別の街で生活をしていたわけですが、そこで育まれた人間性が、生まれ育った街に少しの隙間をつくりました。それが絡まった紐のように、スッキリとしない感が気にならない程度にあったということです。
絡まり方しだいでは、切断するしかない状態もありますが、私の場合は人と接することでするりと抜けました。
簡単に書くと、この街の人が変わったのではなく、自分が変わったことにより飲み込めないことも増えていた…。そんな感じですかね。何だか反抗期の少年のような想いに近いかも知れませんが(笑)
気質や風土に迎合するということではなく、自分の生まれ育った街ですもの、自信を持って自分でいればいいのさ…ということ。そして新しい街でも自分の街になり得るということ。
猫の気持ちを知りたかったら、一緒に日向ぼっこしてみるのも手ですね。
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コメント
秋田あい様コメントありがとうございます。
猫は陽だまりの幸せを知っています。猫がいるところにはきっと不快なものがないのでしょうね。
ほんと、早く梅雨明けしてもらいたいです、夏が短くなってしまうもの。
投稿: gita | 2006年7月30日 (日) 22時00分
ころりとした猫ですね。
リラックスしているのが、見て取れます。
かわいいです。
なかなか梅雨が明けませんね。
もうすぐ湯沢で七夕祭りがありますが、それまでには梅雨が明けるといいですね。
投稿: 秋田あい | 2006年7月30日 (日) 14時22分