出張です。
2月3日〜5日まで出張でお休み致します。尚、5日の配達もお休みになります。ご了承ください。
期間:2月3日〜5日
よろしくお願い致します。
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どこか遠くへ出掛ける時にはいつもM君が一緒でした。学生の時に遡ります。記憶を辿り寄せると、懐かしさと共にその頃見ていた情景が蘇るようです。
昨年の11月下旬に久しぶりにM君が訪ねてきました。彼は私の家から少し離れた駅で電車を降り、歩いて行くから心配はないと言い張るので待つことにしました。しばらくすると「ここはどこだ?」と電話が鳴りました。豚舎らしきものと、橋が見える、緑色の屋根がある…などと、難しいことを言うのです。大体の見当を付けて迎えにいきました。
聞けば、歩道を歩く道のりを避け、私の家のある方向へ直線的に道なき道を歩いてきたそうです。田畑の畦道を歩き、側溝を飛び越えるまでは良かったのですが川が流れていることは計算外だったようです。川を渡れず土手沿いに歩くと道がなくなり、斜面を駆け下りると泥に埋まったそうです。そして、M君はバス停でお土産の紙袋を下げながら2色になっていました。久しぶりの衝撃的な再会です。
M君はいつも突拍子のないことをしてしまいます。彼の話は面白さの中にやや危険が孕んでいます。しかし、彼の強さは怖いもの知らずではなく、結果的に希望に満ちているのです。紙一重なことかも知れませんが、自由な故に不安を感じたりする時でも歩みを止め諦めることをしません。結果がどうあれ、続けた人にはそこに立つ自信が強さとして現れています。私にはそこは見習うべき箇所です。と、言いつつも今回は諦め電話をくれましたが。
器用に生きていけないところに共感してしまう、そんな可愛らしさもあります。そんな彼も今は和家具職人を目指して一生懸命です。好きなことを追い求めるにはそれなりの負荷がかかります。それをいかに燃焼させて前進してもらいたいですね。早くその手で私の机を創りなさい。
先日、M君から電話があり「頑張れよ」と一言ありました。それは今の私にとってどれほど力になったものか。「ありがとう」と言いそびれたものですから、いつか彼がこのブログを見る日でもあれば幸いという思いで書いておきましょう。
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どんな夢を見るのでしょう。たまにピクッと手足が動きヒゲがモジャモジャと揺れています。最近、午前中からドアをカリカリとノックして入ってきます。特別に何をするわけでもなく、マットの上で丸くなり眠ってしまいます。できれば私もやってみたいものです。
彼を眺めていると、私も眠くなります。店内には眠たい空気が漂っているようで…眠気覚ましに写真を眺めました。海風に吹かれたら眼も醒めるだろうよ、夏が来れば花も咲いて目に眩しいだろうよ…と、瞼を持ち上げ踏ん張ります。
お客様を見送った後はすっかりと私の眼も醒めていて。しかし、あの夢心地とは何ともいい気分です。思いは海へ夏へと向かって、心は少々の休息です。こんな日にはコッテリと深くローストした豆にミルクを混ぜてカフェラテなどを飲みたくなります。それはかえって眠気を促すかも知れませんが…
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毎朝の日課、カゴ一杯の薪運び。
非常に体の芯までぬくぬくとさせてくれるのですが、薪を運ばないといけません。この薪は昨年の夏から秋にかけて薪割りをして、小屋に積み上げて乾燥させているのですが、薪には様々な虫がくっ付いています。
私は年々虫が苦手になってきました。子供の頃は何ともない、むしろ遊び相手であったのに…大体の虫は、薪を運ぶ前に落ちてしまうのですが、カメムシだけはしぶとく落ちないでいます。この虫だけは大の苦手です。できれば顔を合わせたくないのです。知らぬ振りができるのならそうさせて頂きたい。
あの羽音、あの香り、全くもって無視できないのです。昨年の12月、コートを着てポケットに手を入れると異物が…
そして、あのとんでもない香りに朗報です。コーヒーを抽出した後の出がらしを手に擦り付け、砂で手を洗うようにすると、不思議とあっさり消えました。皆さんもお試しください。
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柚子の皮を一片、蜂蜜をお好みの量に、お湯を注ぐだけです。
私は柚子の香りが好きです。元々柑橘類の香りには鼻が向いてしまいます。清々しい香りは心身共にリフレッシュできます。ここ何日か、柚子と蜂蜜で楽しんでいると様々な出来事が思い起こされます。
四国。様々な人たちと出会いました。それは、車での旅ではなく、歩いていたことが人との出会いを多くしたのかも知れません。庭先に蜜柑がたわわに付いているのを物珍しく眺めていると、おじいさんが「この蜜柑より美味いよ」と袋一杯に蜜柑を詰めて持ってきてくれました。本当に美味しかった。
それは遠くから見ると黄色く不揃いのゴツい蜜柑のようなもので、柚子と知るまで眉間にしわを寄せて近づきました。おばちゃんが、「あ〜柚子か?」と一つ手に取って見せてくれました。無人販売で「直七」と書かれた柑橘類を200円で買ったものの食べるにはひどくきつい酸味で困り果てたり。
歩き疲れて電車に乗り込み、うたたねしていると向かいにいたおばちゃん「これ食べなさい」と3つ頂きました。伊予柑より少し小さく、蜜柑よりは大きい…きっと伊予柑でしょうね。これが大変美味しかった。
柚子の香りに四国での出会いがリンクしています。だから、私は柚子の香りで四国へ行けるのです。
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部屋の窓を開けなければ、風鈴もお休みです。換気のために窓を開けることがあっても風にチリンと鳴ることはありません。この季節の風鈴の音は凛と冷えてしまいそうなので、今暫くのお休みをさせています。
外では今日も雪が積もりました。当然のように除雪です。朝、お店を開けてストーブに薪をくべ、ポットを火にかけたら除雪作業です。作業時間は約20〜30分。体が温まった頃に作業を終えてお店に戻ると室温もほのかに暖まっています。それからコーヒーを飲みます。
今日はコロンビアです。深くローストしてほんのりと甘い香りが漂います。ほろりと苦く、きめ細かいコクの持ち主です。ストーブの熱気が部屋に行き渡る間のコーヒーもまた楽しみの一つです。
ブログの表示色を変更してみました。冬なので、目に優しいカラーかと思います。外は真っ白で目に眩しいですものね。
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いつも皆さんに可愛がられている、いつも私は羨望しています。
3年前の9月です。縁あってか私のところへやって来ました。はじめは自宅の部屋で一緒にいましたが、トイレの躾で私が挫けてしまい屋外で過ごすことになりました。挫折の詳細は、私のベッドが彼女のトイレ…。
彼女は繋がれている訳ですが、これをどうにか外すのが得意です。何度いなくなったことか分かりません。魚を売りにくる移動販売車を始め、白い車に異常に興奮します。そこでタイミングが合うとするりと外れ、一気に目標めがけて猛ダッシュです。気の済むまで追いかけ終わると、知らぬ顔でその辺を歩いています。
去年の秋口は、夜にブログを書いていると山の方で彼女の鳴き声を聞きました。反響してなのかとそのままでいるとやはり山の方から聞こえてくるのは確かでした。暗闇の中、懐中電灯を持って山の中に入りました。私が近くに来たことが分かると彼女は安心したのか声を出しません。どこにいるのかさっぱりです。私が「どこにいるの?」と聞いても返事はありません。彼女は私が遠ざかってしまうならクンクンと泣き始めます。居場所に見当をつけるまで相当の時間が過ぎました。お店の近くに大きな池があり、そこはこれでもかというほど鬱蒼とした薮に包まれています。どうやら何かを追いかけて、知らぬ間に草の根に鎖が絡んでいるようです。おまけにジャブジャブと水の音も混じっています。覚悟をして薮の中に分け入りました。3メートルも進むと、方向が分からなくなりました。背丈を遥かに超える薮の中は真っ暗で電灯の光が当たる方向は隙間のないように草が入り組んでいます。どこから水際か知りたいのですが、皆目見当がつきません。彼女のしっぽを振っている音が聞こえても、どこにいるのか分かりません。彼女と私の距離は1メートルも離れていないくらいです。電灯の光がすぐ目の前の草の葉に反射して先が確認できないのです。
ずぶ濡れの彼女を連れて帰ったのが午前1時過ぎです。2時間近く薮の中を彷徨っていたのです。翌日の昼に、そこの現場を見に行くと、10メートルくらいの距離で行ったり来たりしていたようです。夜の薮は遭難します。そしてその日夕方にも彼女は竹薮から連れて来られました。雨が降っていて竹にはたくさんの雨粒がついています。彼女が動くと鎖に連動してその水滴に濡れるのです。彼女と私はまたずぶ濡れです。
このように、…大変長くなりましたが、去年の彼女に振り回された話です。それは勝手ながら、さらに固い絆で結ばれたのではと考えます。
そしてカプリは今日も元気です。
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定休日はどこかへ出掛けようと思っているのですが、なかなかそうはいきません。この雪の降り方ではその気持ちも萎えてしまうことがあります。ですから昨日は少し近場をドライブです。商店街など、我が町のメインストリートをゆっくりドライブです。ときおり吹雪のように雪に叩き付けられ視界が奪われるほどです。歩く人たちは傘をさしても、腰から下は真っ白です。
子供の頃、頬や鼻を赤くして遊んでいました。寒い、冷たい、それは気にならないでいたと思います。私が特に気になったのは長靴の中に雪が入ることでした。今でもそうですけれど、どうも足だけは暖かくしたいのです。大人になってからもその時のままなんですね。屋根から飛び降りて雪中をもがいてみたり、ソリでジャンプをしたいがために大きなジャンプ台に拘ってみたり…、この雪が、どれほど遊び相手になってくれたでしょうか。
遊び終えて部屋に戻ると、「寒いから早く入りなさい」などと言われた記憶も断片的にあります。「寒い」とは、大人の意見です。子供は体を動かしているので寒くなかった。そう考えると、今の私は体を動かしていませんもの。熱々のストーブに両手をかざして恙なく過ごす…それも魅力的ですけれど。
雪の中、花屋は一層鮮やかに見えていいものです。
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この冬は雪が少ない、と思えば雪が降ってきます。積もればそれにうんざりする訳で。それでも少ない雪に少しの心配をしています。私の都合で天候や環境に不平不満、時にはお願いをするのですが…。子供の頃、てるてる坊主が一番応えてくれた気がします。
窓から見る景色は、ここ2日で白くなりました。用事を済ませ、帰り道は高速に乗りました。光景は青々と寒い夕暮れでした。去年の夏に私の住む近所に高速道路が開通しました。ある区間から無料開放なのです。除雪もしっかりとしてあるので冬道は安心できます。時に作業帰りのトラックなどが50km/h程で走っているのに出くわすと戸惑います。
景色は悲しいかな、大きく変わりました。見渡すほどの広陵とした場所でもないのですが、いつもの道を行き来するときは高速が目に入り向こう側が見えなくなりました。その分、高速に入ると今までにない高い場所から景色を眺められます。家の屋根、くねくねとした道路を走るバスなど、俯瞰して見ることができます。場所は限られてしまいますが…。
こんな田舎でも、少しの変化があります。その変化を受け入れ、良いものとして残していくことも少なからず必要かも知れません。変わること。変わるんです、黙っていても。受け入れられないだけだったのかも知れません。
たとえば、コーヒーの産地の高地ではロバに荷を運ばせていたりすることもあるようです。そこに整備された交通機関を設けるだけでどれほど現地の人々やロバは重労働を軽減されるでしょうか。しかし、農産物は自然体であって、「空気、水、土」を非常に重要とします。美味しさの要だと思うのです。その自然を守ることは産物を守ることに等しいと思います。それはやはり難儀なことです。
私は高速で景色が…などと思ったりしましたが、産地の人たちからすれば最終消費者に近い場所にいます。生豆を届けてもらって焙煎しているのですから。無料開放の高速を利用しながら文句を言っているようでは、先日の雷が落ちてくる。慎まねば。
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どこかへ行きたいと常々思っています。
それは旅行なんかもいいですね。学生の頃のように気の向くままにわがままに、ひたひたと歩き回りたい衝動に駆られています。今では簡単にそれができないからこそ、その気持ちも膨れ上がります。よくこの時期に色々な場所へ出掛けていました。帰る日は特に決めず、歩き回っていました。格安航空券を探しては南下していました。どこでも良かったんだと思うのです。
兎に角、今いる場所と違う空気を吸い、食べ物を見つけ、…その頃はカメラなんて持たずにメモ帳に筆ペンで絵を描いて記録していました。その絵をたまに見付けると、恥ずかしくてたまらなくなります。
配達途中、電車が通過する踏切を見て、その頃の自分に遡って行きました。運転中に流れる景色とは裏腹に燦々と光る海辺を見たり、霧深い山の中にいたり、懐かしい光景を見ていました。
ん?思い出を食べて満足するのは止めようと。しっかり前見て運転しなくては。
はたと我に返えり、雪を眺めていました。
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久しぶりに海へ行ってきました。
今年初の海です。冷たい風が吹く中、お散歩です。鼻先は赤く手先はしびれて言うことを聞かなくなります。一緒に持って行ったカメラも心なしか電子的なレスポンスがワンテンポ遅く感じます。冬だなぁ…と。
夕暮れに日が差し始めてカモメが空高く舞っている光景は、山間部に住む私にとってうらやましい光景でした。ここらでは夕暮れになると真っ黒い方々が電線に連なり、または空に渦巻いているのをよく目にします。
沿岸では「ハタハタ」が釣れているようで釣り人が糸を垂れています。スーパーのビニール袋にパンパンに詰まったハタハタは青光りしています。寒さに負けずに旬を楽しむ光景です。
砂浜や船着き場ではその「ハタハタ」の卵が赤紫色の団子状になって打ち上げられ潮の香りから少し古くなった香りまで、辺りに漂わせています。空には一面カモメだらけです。
久しぶりの海は、寒くてもよかったです。
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新年がスタートですね。皆様、良きお正月をお過ごしでしょうか?ご親戚やご友人などの帰省に伴い、楽しい時間を過ごしているかと思います。
私はお正月といえ、至って変わりなく過ごしています。ともすれば平常通りの定休日のような感覚で過ごしていました。どこかへ行くでもなく、買い物したりすることで多少のリフレッシュができました。ただ、欲しいものがこの休みで買うことができませんでした。
それは、デジカメです。「持っているではないかっ!」と知っている方には言われそうですが…。いやいや、小さいのがあると助かるのです。いつでもポケットに忍ばせておいて配達や買い物途中でもササッとパシャッと撮りたいのです。私の所有しているものはポケットに仕舞っておくと非常に怪しいものに変わってしまいますから。
ブログの写真も気軽に撮ってみたいですしね。ですから中古品でも良いかなと思ってドライブがてらに見て回りました。都合の良い品物なんてなかなか見つからないものです。いつか機会があれば私の手に収まる一品があることを願っています。
今年も楽しいブログになるよう努めたいと思います。よろしくお願い致します。
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