中南米_05
ガタゴト道はさらに続き、そしてまた車は路肩に止まった。どうやらここ辺りらしい。ここはグァテマラ チマルテナンゴのとある村の山中を走っている。ときおり鮮やかなグァテマラ織りを羽織った人々とすれ違う。一体どこから来てどこへ行くのだろうと日本に住んでいたら疑問に感じてしまう。そんな場所だった。
枝には花を咲かせている寄生植物。
バナナやらオレンジやら、見たこともない果実がなっている。
小さな民家。コーヒーを作っている家族が住んでいる様子。ここの農園は既に収穫済みらしくどのような実をつけるかは見ることができなかった。
道路に戻ると、鈴の音が。チリンチリンとならしながら車を押している。どこからやって来たのか分からないが民家の前に止まると家族が一斉に出てきた。皆これを楽しみにしていたのだろうな。バッグに入れていた飴1袋をお土産に渡してもらった。
言葉は通わなくとも身振り素振りで気持ちは伝わる。これがとても嬉しい。
そろそろお昼ご飯を食べることになった。舗装路がありがたい。
ステーキ屋さんらしい。炭火で焼くのが見えた。
トウモロコシで作ったトルティーヤ。
アボガドと豆のペーストとチーズ。
野菜のピクルスと各ソース。これらをお好みで巻いて食す。トルティーヤはカリッとした歯ごたえのものと柔らかなもの2種類が出された。カリッとしたものは日本で例えるととんがりコーンの様な味わい。柔らかな方は…。新しい味わいに色々と試してみた。辛いのは少々苦手だけど、どれも美味しかった。
メインのステーキ。ビーフ、ポーク、チキン。てんこ盛りです。どうしてこんなに。しかし最高に美味い。腹ごしらえをすると元気が出てくるものだ。さて次の農園までまた走る。この日の宿泊地はアンティグアだと言うことは知っている。それ以外はさっぱりだ。
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コメント
Hop様コメントありがとうございます。
こちらこそ楽しいお時間をありがとうございます。いつもながら感謝です。皆さんを交えて写真を眺めたりコーヒーについての少しレクチャーなど私にとって有意義な時間にもなりました。また遊びにおいで下さい。
投稿: gita | 2012年3月 6日 (火) 10時47分
こんばんは。
今日も美味しく楽しい珈琲をありがとう!
田村さんを介してのgitaファンとの語らいはなかなか刺激的だ。
初対面でもすぐに会話できる魅力がgitaには潜んでいるのかもしれないなあ。
不思議な空間が拡がって、中南米の写真を見ながら暮れゆくひとときは、もっともっと居続けたくなる誘惑でいっぱいだったけど、そう我が儘も言っていられない。
今度はブログの写真を肴に酒を飲み交わしたい気分だ。
あっ、その前にもっと珈琲の勉強をしなくちゃ!
それから、今日聞き逃したおみやげ話を聞きに、またお店にお邪魔するね。よろしく。
投稿: Hop | 2012年3月 4日 (日) 22時23分