2012年4月
2012年4月30日 (月)
2012年4月25日 (水)
カエルの声
暖かになってきたので、カエルの声が聞こえてくるようになった。道ばたでも見かけるようになってくるといよいよ春になりましたな〜、なんて声の一つでもかけたくなる。春は気持ちいい。
本日もAM11:30〜FMゆーとぴあにて『がま口とコーヒー』の生放送があります。サイマルラジオやツイキャスからもご視聴頂けます。毎回のことですが、何のお話しになるのか…。お時間がありましたらぜひお聴きください。
2012年4月23日 (月)
2012年4月18日 (水)
今日はラジオ『がま口とコーヒー』です。
毎週水曜日は湯沢市のFMゆーとぴあにてAM11:30から『がま口とコーヒー』の生放送があります。私はレギュラー登場です。レギュラーというのも私自身で驚いたり戸惑ってしまうところでもありますが、地元へ関わるという観点からするとやはり嬉しいことです。しかし、いったん仕事を抜け出してしまうことになりますのでどうかご理解頂けますようお願い致します。またこのような機会を頂いたのですから私自身も経験を糧に成長していけたらと思っております。ご視聴してくださる方、サイマルラジオやツイキャスからご覧くださっている遠方の方、メッセージやコメントをたくさん送ってくれる方、多くの皆さんと楽しい時間を共有できたら幸いと思っています。さてさて、今日はどんなお話しが飛び出すのか楽しみです。皆さんもお時間がありましたらぜひお聴きください。
2012年4月13日 (金)
中南米_15
コスタリカ2日目の朝、インコの鳴き声で目が覚める。チュンチュンではない。ホテルの中庭の大きな樹の枝々に数羽単位で休んでいる。そしてバサバサと勢いよく飛び立っていく。上空にはセスナがひっきりなしに通り過ぎていく。コスタリカの朝はこんな感じで慌ただしく始まったりだ。朝食をとり本日の予定は何だろうと豊富さんと西野さんと話し、少し疲れてもきたねなんて、顔を見たら分かるさ。
サンホセ市内を抜け出して山へ向かい走る。天気は良く晴れていて空が眩しい。また帽子を忘れた。
標高がぐんぐん上がっていき急カーブを繰り返すが道路状況はそれほど悪くもなくいい感じだ。
コスタリカに来てからこんな橙色の花に目が付く。なかなか気に入ってしまい写真にも良く写っているのだが間近で見る機会がなくどんな花なのか、名前を聞いたが忘れてしまった…
農園着。山全体がコーヒー農園に見える。暫く急斜面を下って歩く。強い陽射しがコーヒーの葉に反射して眩しい。
トラックに乗ってピッカーさんがいるところまで連れて行ってもらうことになった。農園内をゆっくりと進んでいく。周囲にコーヒーが整然と実っている。トラックに激しく揺られながら片手でカメラのファインダーを覗く。実に感慨深い心持ちになった。感激とも感動とも一味違う、なんだかこう叫びたくなるような気持ちだな。ファインダーから覗く世界は私だけのものだ。それがそうさせたのだろう。
2012年4月11日 (水)
ラジオ。。
先週の水曜日からFMゆーとぴあでラジオの生放送予定でしたが、大変な低気圧のために今週からに変更になりました。AM11:30頃より放送開始になり今回からは毎週(水)レギュラーとして登場いたします。地元メディアからのお声がけを頂けたことはとても嬉しく思っています。サイマルラジオやツイキャスなどでもご視聴できるようですので、お時間がありましたらぜひどうぞ。
2012年4月 8日 (日)
中南米_14
久しぶりの産地訪問の更新ですね。さて、コスタリカに入国してすぐに農園巡りです。コスタリカのコーヒーと言うと軽めの味わいで爽やかなコーヒーの印象が私の中にあって、酸の質から透明感と広がりを求めてしまいます。もしかすると、『コスタリカ』と枠を作ってしまうことがコーヒーへの視野を狭めてしまうかも知れません。そんなコスタリカの土を踏みしめながら広大な農園へ入っていきます。
この農園では年間4,000袋の生産量があるそうです。1袋69kgだったかな。農園内では剪定作業を行っていて所々にコーヒーの樹の枝などが積み上げられていました。人の手が掛かる農業、コーヒーは簡単にはいきません。農園内の精製工場を見学し農園主のお話しを聞きながら写真を撮っていたのですが、コーヒーに焦点を合わせていても見えて来ないものがあまりにも多いことに気が付きました。ここまで来ておいてコーヒーを見ても仕方がないと言うことではなく、コーヒーを取り巻く環境を知ってみたくなってきたのです。それはコーヒーが佇んでいる空間のことです。グァテマラに着いてから農園をぐるぐると歩き回り、真っ赤なコーヒーの実を付けた姿に感激しっぱなしでしたが、それを支えている環境があったのです。コスタリカに来てからは、その国や文化の違いよりも私と同じ人間がコーヒーを支えているという事実を知ると、知ってはいたものの、初めて目にすることで気分は全く違うものでした。写真って便利です。自分が撮ってきたものを改めて確認してみたらコーヒーしか写っていないんです。移動中の車中で溜め息が出ました。私は何にも分かっていなかったんだと自覚しました。
夕方少し前にカッピングをしました。自覚したものだから、もう何も分からないです。カッピングも何もかもを見よう見まねで始めてみました。香りの印象も酸の質も、余韻だって一番最初に感じたことを箇条書きしておきました。後で見たら自覚したとは言え、幼稚な言葉が羅列されていたのは言うまでもなかったわけです。これをこれから積み重ねてのばしていけば良いのだと思えば気が楽です。カッピングが終わると夕暮れから夜になる頃です。コーヒーの国の人は陽気で楽しいです。
2012年4月 4日 (水)
春の吹雪
昨晩からもの凄い強風でしたが今は落ち着いています。ただ雪が冬のように降っています。昨夜の大荒れの天候により本日予定しておりましたラジオは延期になりました。近隣の災害情報を優先することを考慮してのことですので楽しみにして頂いた方には来週まで少しお待ちください。また道路には倒木や屋根のトタンや看板などの落下物の危険もあるようなので外出の際にはどうぞお気を付けて。ラジオ詳細はまたお知らせ致します。
2012年4月 3日 (火)
2012年4月 2日 (月)
コーヒーセミナー
先ほど日付が変わってしまったので昨日になってしまいましたが『コーヒーセミナー』を当店で開催しました。以前から少しは要望があったりしていたのですが、私自身も人に教える立場として、どうも未熟さを感じていたので思い切ることができないでいました。しかし、先月にご常連のお客さんとの会話の中から『コーヒーセミナー』に踏み切ることにしたのです。それは、お店で飲むコーヒーと、自宅で飲むコーヒーの味わいが違うということを聞き、どうも違和感を感じていたからです。確かに違うのかも知れませんが、そこにはどのくらいの開きが生じているのか興味がありました。そこで、出来ることなら豆をお買い上げ頂いているのだからより美味しく抽出して楽しいコーヒーを広げてほしく、また自分自身のスキルアップにもなると思い開催しようと何人かのお客さんへ参加希望を募りました。少人数制での考えが私を含め10人になりました。色々とコーヒーに関することを掘り下げて、また調べ回り、抽出時間を何度も計り、私自身の状態を把握しながらテキストを書き溜めました。ご常連のお客さんを呼び様々な角度からコーヒーを眺めながらの下準備をしてきたので昨日の開催はとても嬉しい気持ちがありました。
最初はテキストを用意しそれらを頭の隅に置いてもらい、一人ずつ抽出してそれを皆さんで飲んでもらうのです。香りの立ち方や後味の違い、余韻の心地よさ、軽やかなのか重たくなったのか、苦みの質は?等等。10人分のコーヒーを次々に口に運ぶことはとても貴重な体験でした。このことで私の焙煎するコーヒー豆のクセや特徴が改めて客観視できました。ご参加された皆様も同じものがないことに興味津々です。一巡した後は特訓風景もあり、熱心さに驚きました。手作りのケーキや様々な差し入れを頂きながらコーヒーは楽しく広がっていったのではないでしょうか。
テキストに目を通しながらコーヒー豆の基礎的なことを勉強しました。
大勢に囲まれての抽出。和気藹々の雰囲気なので笑いが飛んできます。
外は暗くなってきましたが真剣さは途切れません。
今日が初めての抽出だったらしく拍手喝采です。
特訓です。最初のお湯を注ぐのが意外と難しかったかも知れませんね。
本当に皆さん真剣に話を聞き、質問をしてくれます。
遠くは秋田市からご参加くださりました。写真はカメラマンが撮影してくれました。光量不足で大変だったのですがたくさん撮ってくれていました。このように第1回目は無事に終えることが出来ました。これもご参加して頂いた皆様の協力があってこそでした。本当にありがとうございます。このメンバーでステップアップのセミナーを希望されましたので、次回も楽しみましょう。本当にありがとうございます。
コーヒーは広く深い世界です。難しく考えると敷居が高くなりがちですが、楽しむことによって理解の幅も広がります。自分オリジナルの楽しみ方を見つける手助けになれたら、この『コーヒーセミナー』も意義が出てくるのかなと終えた後に感じています。また今後も『コーヒーセミナー』を続けたいと考えております。参加したいと思う方はお気軽にお問い合わせください。一緒に楽しみましょう。
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