エスプレッソの甘い香り
エスプレッソを抽出してお砂糖をたっぷりと入れてコロコロと数回かき混ぜたら、すかさずコクッと口の中へ放り込んであげるとなかなか癖になる。甘くて美味しいコーヒーになる。お砂糖の力とコーヒーのもつ複雑さは見事なものだと感心してしまう。お砂糖を入れないといけないこともないが、私は入れた方が旨味が広がっていく感じで好きだ。香りの甘さも味わいの濃厚さも、後味のきれいさにもエスプレッソはキャラクター性が伴う。バランスのとれたエスプレッソを抽出するのは難しいといってしまえばそれまでだが、楽しむことで新しい感覚や視野が広がることも多いかと思う。ラテアートもアレンジすることも、コーヒーの楽しみの一つ。その素材の魅力を存分に引き出すことも忘れないように心がけている。コーヒーの産地へ行って引っ張ってきた線がカップまで少しだけ繋がったかなと思う。忘れないこと、続けること、大変で大切なことだ。相変わらず雪が多い。
| 固定リンク
「コーヒー」カテゴリの記事
- caffe gita Weblog(2014.10.19)
- 紅葉の季節。(2014.10.18)
- 『全国まるごとうどんエキスポ』へ出店しております。(2014.10.04)
- ブラジルから戻りました。(2014.09.18)
- ブラジルへ(2014.08.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント